春の福島ツーリング (1日目)

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春になり、冬期通行止めが解除されてきた。
冠雪した山々を見ながら走れる時期は今しかないこと、昨年走って良かったこと、 以上2点からGWは福島に行くことにしました。


午前4時に出発、練馬ICから関越自動車道に乗る。
淡々と北上し、午前6時頃谷川岳PAに到着。 (←いつも寄ってる)
軽く休憩した後、関越トンネルを抜けて新潟県に入る。

関越自動車道を小出ICで降り、道の駅いりひろせまで。
ちょっと寒いですが、風はなく穏やかな天気です。

ここからがお楽しみのR252です。
冬期通行止めが解除されたばかりで、路肩に一部雪は残るものの、路面はドライ。
只見線に沿って東進し、いくつものコーナーとスノーシェードを抜けながら高度を上げていきます。

しばらく走ると、「ようこそ福島県」の看板が表れます。
新潟県はおしまい。ここから福島県です。


直後の赤柴スノーシェードを抜けると、輝く路面と「通行止」の看板が…
また新潟まで戻ることを覚悟しつつ、とりあえずクルマを脇に寄せて、様子見。

しばらく待つと対向車が来ました。通行止めでは無いようです。
スノーシェードの外に出て歩いてみると、気温が高いこともあり、凍結はしていません。
念の為コーナーの向こうも覗いてきましたが、問題なく走れそうです。

クルマに戻って、リスタート。
毎度おなじみ、六十里越峠開通記念碑まで向かい、記念撮影。
今年も無事、会越の窓が開かれました。






ひとしきり楽しんでから、田子倉湖沿いをのんびり移動。
湖の向こう側に見える雪を被った山々が美しい。

田子倉ダムでは、ふたり旅をするご夫婦と談笑。
曰く、「現地の栃尾揚げがめちゃくちゃ美味かった。店の前で食べることができて最高!」とのこと。
次は行ってみようと思います。

しばしダム湖をみながらのんびり休憩し、R252に復帰。
以前のツーリングではR289で南会津に抜けたのですが、今回の目標はこのR252です。只見駅前を直進。

下山し、道なりに進んでいると「←炭酸水」の看板が。
天然炭酸場で天然淡彩水をペットボトルにチャージして、水分確保。

またしばらく走って、西方でR400にスイッチ。
西会津IC付近からはK16で阿賀川沿いを喜多方まで。
時刻は昼過ぎ、食べたことのない喜多方ラーメンをお昼としましょう。

建物が密集した町並みを眺めながらラーメン屋を探しますが、どこも混んでる。
これまで人が居ない所ばかり走っていて忘れていましたが、そういえばGWでしたね。

喜多方ラーメンはスパッと諦め、町外れにある銘木食堂へ。
午後2時を過ぎ、空腹が限界に達していましたが、美味しいカツ丼にありつけました。

食後に宿の検索をしたものの、空室なし。
店のおかみさんにも相談してみましたが、近くの宿は無し。
一旦諦めて、走ることにしましょう。

食堂を出てR459で桧原湖まで上がります。この道もいいですね。
桧原湖からは磐梯吾妻レークラインでダウンヒル。
夕方で交通量も少なく、楽しみながら土湯ロードパークまで。

時刻はすでに午後5時。
本腰をいれて (←遅い) 検索し、郡山のビジネスホテルを確保。

その先はR459、K30と最後のワインディングを楽しんでから、郡山の町へ。
午後8時前に、ホテル・アルファーワン郡山東口にチェックイン。

郡山の町をさまよい歩き、刀削麺を夕飯に。

ホテルに戻って就寝。


走行距離: 495.5 km
燃費: 13.5 km/L